「Apache Ranger」にRCE脆弱性 - 開発者とCISAで評価に差
Hadoopなどビッグデータ基盤のアクセス制御や監査を一元管理するフレームワーク「Apache Ranger」に、リモートから任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性が判明した。修正版が提供されている。
「同2.7.0」および以前のバージョンにおいて、不適切なコード生成制御に起因し、細工された入力によってリモートから任意のコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2025-59059」が確認された。
開発チームが2026年3月3日付けで明らかにしたもので、重要度は4段階中もっとも低い「低(Low)」とレーティングしている。
一方、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」における同脆弱性のベーススコアを「9.8」と評価。重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングするなど、評価にギャップが見られた。
開発チームでは、脆弱性に対処した「Apache Ranger 2.8.0」を現地時間2026年2月27日にリリース。利用者にアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/03/04 )
ツイート
PR
関連記事
「Progress Kemp LoadMaster」にRCE脆弱性 - WAF回避のおそれも
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「Chrome」最新版で脆弱性429件を修正 - クリティカルは22件
「OpenStack Mistral」に脆弱性 - API認証ユーザーがコード実行可能
「Chrome 149」がリリース - セキュリティ情報は近日公開
「MLflow」にアクセスキーなど機密情報が流出する深刻な脆弱性
米当局、脆弱性3件を悪用カタログに追加 - 早期対応求める
「Cisco Unified CM」にクリティカル脆弱性 - 実証コードが公開済み
「Zoho Mail for WordPress」にCSRF脆弱性 - 設定改ざんのおそれ
「Android」に月例セキュリティ更新、脆弱性122件を修正 - 悪用の兆候も
