Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

群馬銀行、ATMの取引データを記録したCD-Rを紛失

群馬銀行は、ATMの取引データを記録したCD-R1枚を紛失したと発表した。

同行沼田支店において、取引情報を保存したCD-Rが所在不明となっているもの。CD-Rには、2008年8月22日から同年10月28日までの取引情報7700口座分が記録されていた。氏名や支店コード、口座番号、金融機関コード、取引日時、取引金額、残高、振込先の情報など含まれる。

同行では店舗内で紛失した可能性が高いとし、記録されている情報についても、暗号化されており外部へ流出した場合もデータを確認することは困難だと結論付けている。また不正利用の連絡なども寄せられていないという。

(Security NEXT - 2009/03/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイバー攻撃による個人情報流出が判明 - HOYA
臨時特別給付金支給要件確認書168件に別人の口座情報 - 燕市
広島県、庁内で書類紛失 - 貸出記録なく確認に時間
顧客情報含む明細表を紛失、誤廃棄の可能性 - 沖縄銀
フランチャイジー向けシステムで誤設定、改修時に発生 - 三菱UFJニコス
「サポート詐欺」で1000万円超の被害 - ネットバンクへ誘導
メール流出問題で調査結果、外部登録パスワードが漏洩か - アイザワ証券子会社
伝票を保管していた段ボール3箱を誤廃棄 - 佐賀銀
約3万件のDM、宛名に別の顧客氏名を記載 - 広島銀
システム誤設定で信用情報を同意なし提供 - 沖縄海邦銀