3月上旬に判明した個人情報漏洩事故6件を公表 - 横浜市
横浜市は、3月1日から6日の間に判明した個人情報に関わる事故6件について公表した。
同市によれば泉区役所では、戸籍課証明発行窓口において「住民票記載事項証明書」1通の誤交付が発生。申請書と証明書の内容確認を怠ったため、別人の証明書を交付したもので3月2日に問題が判明した。
一方神奈川区の片倉三枚地域ケアプラザでは、2月28日にファックスの誤送信が発生。利用者2人の個人情報を誤って第三者宅へ送信したという。
また同市が業務を委託しているNPO法人で3月5日にメールの誤送信が発生。市民活動共同オフィスの元入居団体26団体にメール送信した際、団体スタッフ1人の名字とメールアドレスをメールの件名へ誤って記載したまま送信した。原因は操作ミスでチェックも不十分だったという。
このほか、戸塚区の原宿地域ケアプラザにおける薬の誤返却や、緑区における表彰状2枚の紛失、鶴見駅西口行政サービスコーナーでの外国人登録原票記載事項証明書の誤発行など3件の事故について公表した。いずれも関係者への説明および謝罪など行っている。
(Security NEXT - 2009/03/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
京都市内で顧客預託書類632件を発見、経緯不明 - 日本郵便
メール本文に関係者アドレスを記載、削除し忘れ流出 - 神奈川県
サイバー攻撃で一部顧客情報が流出したおそれ - 古野電気
一部従業員情報がグループ内で閲覧可能に、BIツールで設定ミス - デンソー
手書き帳票デジタル化サービスにサイバー攻撃 - 情報流出の可能性
サイバー攻撃で個人情報流出の可能性 - アサヒグループHD
特別支援学校で児童情報含むファイルをメールに誤添付 - 埼玉県
ふるさと納税返礼品提供事業者のメールアドレス流出 - 大阪市
産後ケアの利用者名簿を委託業者にメールで誤送信 - 館林市
