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メール送信ログにより組織内外の関係性を把握できる 「LanScope Guard 3」

エムオーテックスは、メールの送信ログをもとに社内外関係者の関係性を把握できる「メールコネクション機能」を搭載したメールセキュリティシステム「LanScope Guard 3」を6月に発売する。

同製品は、企業内のメール管理に特化したセキュリティシステム。全送信メールの本文と添付ファイルを保存するほか、キーワードに抵触したメールの送信を保留し、管理者と送信者に通知する。また、セキュリティポリシーに違反するメールへの警告表示や、業務時間外の不正メール検知などの機能も搭載している。

6月にリリースを予定している最新版では、新機能「メールコネクション機能」を搭載。組織関係者におけるメールの送信先を分析することで、関係者の「つながり」を管理できるという。同社では、送信行為そのものをチェックすることで、不正なメール送信や私用メールの抑止に効果があるとしている。

このほか、32ビット版のWindows Server2008や仮想化環境に対応。ウェブコンソールのレポート出力や、ネットワーク管理ツール「LanScope Cat6」との連携による添付ファイルの追跡レポートも可能になる。価格は、10ライセンス込みの標準パッケージで27万900円から。

(Security NEXT - 2009/03/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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