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自動で暗号化、DRM権限を付与するファイル共有サーバ「SOM Creator」を発売 - ALSI

アルプスシステムインテグレーションは、企業間における機密情報の安全な受け渡しを実現する「SOM Creator」を発売した。

同製品は、共有サーバ上でデータの送受信を実現するソリューション。共有サーバ上の特定フォルダにファイルを入れるだけで、自動的に128ビットAESで暗号化されパスワードが設定されるほか、保存や印刷の制限、自動破棄、閲覧や印刷の回数、有効期間などのDRM権限が設定される。

暗号化ファイルは、送信先の企業に専用のビューアやソフトが導入されていなくても、パスワードのみで復号化が可能。企業間におけるデータ送受信のほか、シンクライアント環境、ISPにおけるサーバ内の大容量データの管理にも利用できるという。価格は1サーバあたり31万5000円。

(Security NEXT - 2009/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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