Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

相談者に対するメール返信時に発生した誤送信を公表 - 日本データ通信協会

日本データ通信協会は、2月20日にメールの誤送信が発生し、2人分の個人情報が流出したことを公表した。

同協会へメールで寄せられた2件の相談に対して返信を行った際、誤送信が発生したもの。同協会職員が返信する際、別の職員のメールアドレスをBCCに指定したつもりが、同姓の関係ない第三者を設定して送信してしまったという。メールには氏名、住所、携帯電話番号など含まれていた。

2月26日に受信者の指摘を受けて問題が判明。同協会では、誤送信先に対して削除を依頼し、関係者に対して事情を説明し、謝罪している。

日本データ通信協会
http://www.dekyo.or.jp/

(Security NEXT - 2009/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「FortiSIEM」に深刻なRCE脆弱性 - 実用的な悪用コードも
医師や患者の個人情報など含む書類を紛失 - 関東信越厚生局
オンライン会議ツール「Zoom」に「クリティカル」脆弱性
ランサム攻撃、リモートアクセス機器経由で侵入 - サンリオ関連会社
サンリオ関連会社でランサム被害 - 個人情報が流出した可能性
米当局、「IE」「Excel」「WinRAR」の脆弱性悪用に注意喚起
「Chrome」にアップデート - 6件のセキュリティ修正
Adobe、13製品にセキュリティパッチ - 脆弱性68件に対応
MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応