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相談者に対するメール返信時に発生した誤送信を公表 - 日本データ通信協会

日本データ通信協会は、2月20日にメールの誤送信が発生し、2人分の個人情報が流出したことを公表した。

同協会へメールで寄せられた2件の相談に対して返信を行った際、誤送信が発生したもの。同協会職員が返信する際、別の職員のメールアドレスをBCCに指定したつもりが、同姓の関係ない第三者を設定して送信してしまったという。メールには氏名、住所、携帯電話番号など含まれていた。

2月26日に受信者の指摘を受けて問題が判明。同協会では、誤送信先に対して削除を依頼し、関係者に対して事情を説明し、謝罪している。

日本データ通信協会
http://www.dekyo.or.jp/

(Security NEXT - 2009/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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