データベース監視やPCI DSS準拠などに活用できるアプライアンス - LogLogic
LogLogic Japanは、ログ分析などによりセキュリティ環境を実現するアプライアンス製品やログ管理プラットフォーム「LogLogic 4.6i」を発表した。
製品発表会で説明を行ったLogLogic社長兼CEOのPatricia Sueltz氏
「LogLogic Compliance Manager」は、同社のログ管理ソリューションのログを活用し、承認ワークフローやレビューなどを自動化できるコンプライアンス管理製品。PCI DSSやHIPAAなど特定ルールに基づいたレポートをわかりやすく確認できるダッシュボードを提供する。
一方「LogLogic Database Security Manager」は、データベースの操作などを監視するセキュリティ対策製品。「Oracle」や「Microsoft SQL Server」に対応しており、不正操作など脅威を検知することが可能。同社によれば、SQLインジェクション攻撃にも対応しているという。
さらに各機器のイベントをリアルタイムに分析し、相関分析や脅威の検出、セキュリティインシデントのワークフロー管理を行える新製品「LogLogic Security Event Manager, powered by Exaprotect」を発売。「LogLogic Database Security Manager」や「LogLogic Compliance Manager」と連携し、管理者へアラートを発行することができる。
同社では、3製品についてローカライズなども含め、国内での発売時期についてパートナーと調整を進めている。
(Security NEXT - 2009/02/25 )
ツイート
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起