Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Windows Server 2008対応のアンチウイルス製品日本語版 - Kaspersky

Kaspersky Labs Japanは、Windows Serverに対応したアンチウイルス製品「Kaspersky Anti-Virus for Windows Server Enterprise Edition 6.0」の日本語版を発表した。

同製品は、Windows Server 2008に対応したウイルス対策製品。負荷の多くかかる高性能な企業サーバ向けに設計されているのが特徴で、ファイルのリアルタイムスキャンのほか、スケジュールに従ったスキャンや管理者によるオンデマンドスキャンに対応している。

OSの感染しやすい領域を別のタスクとしてスキャンすることも可能なほか、感染PCを一時的にネットワークから遮断する機能や、システム復旧機能も搭載している。

また、一元管理ツール「Kaspersky Administration Kit」により、アプリケーションのインストールや設定変更を複数のサーバに対してリモートで実行できるなど、管理面の負担を軽減するよう工夫した。

(Security NEXT - 2009/02/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加