顧客情報含むバインダーを車両の上に載せたまま移動し一時紛失 - 大阪市
大阪市水道局は、職員が利用者情報43件を含むバインダーを紛失したと発表した。その後バインダーは近所で回収されている。
2月9日夕方ごろ、同市水道局北部水道工事センターの職員2人が東淀川区内で水道メーターを取り替えた際、利用者の情報を記録した書類を含むバインダーを紛失したもの。バインダーには、検満メータ取替票39件をはじめ、メータ取付票、メータ取外票それぞれ2件など43件分を綴じていた。
バインダーを車両上に置き忘れたまま移動したのが紛失の原因。同市では警察へ紛失届けを提出し、関係者へ謝罪するなどするなど対応を進めていたが、2月10日に発見され回収した。同市では同様の事故が発生しており、職員に対して指導の徹底や業務の見直しなどなど再発防止に取り組むという。
(Security NEXT - 2009/02/17 )
ツイート
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
