効率よく脆弱性情報を検索できる「MyJVN」に英語版 - IPA
情報処理推進機構(IPA)は、脆弱性情報を効率良く収集できるツール「MyJVN」の英語版を公開した。
「MyJVN」は、同機構が提供する脆弱性データベース「JVN iPedia」の情報を効率よく利用できるサービス。ベンダー名や製品名などによりフィルタリングを行うことができる。日本語版は2008年10月よりサービスの提供を開始しており、今回英語版を追加した。
すでに「JVN iPedia」では英語版の公開が開始されており、2008年12月末の時点で約400件の情報が登録されている。
IPAでは、今回のサービス提供により海外の製品開発者に対して日本国内の取り組みをアピール。海外開発者からの情報提供が増加することを期待しているという。
(Security NEXT - 2009/01/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準
1Qは「JVN iPedia」に8844件登録 - 「NVD」公開増加が影響
先週注目された記事(2025年3月30日〜2025年4月5日)
IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」、申請受付を開始 - 特別料金も
2024年の不正アクセス届出166件 - 脆弱性や設定不備が標的に
「セキュリティ・キャンプフォーラム2025」、オンラインで開催
先週注目された記事(2025年3月2日〜2025年3月8日)
IPA、「情報セキュリティ10大脅威 2025 組織編」の解説書を公開
中小企業4社に1社でインシデント被害 - 約7割で「取引先に影響」