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1万8000人分の患者情報が流出のおそれ - 品川近視クリニック

品川近視クリニックは、患者情報の一部が外部へ漏洩したことを明らかにした。1万8000人分に上る可能性があるという。

11月2日に外部より指摘を受けて判明したもので、同院が使用していた管理システムに保存されていた患者の個人情報が外部へ流出していたことが判明した。

流出したデータが保存されていたシステム内部には、2004年10月から2006年2月までに同院を利用した患者情報約1万8000人分が保存されており、氏名や住所、電話番号、生年月日、カルテ番号などで診療情報は含まれていないと同院では説明している。

同院によれば、個人情報の悪用などは確認していないという。また関連する患者へ書面で謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2008/11/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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