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「情報セキュリティ標語ポスター」の入選50作品が決定 - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、小中高生などを対象に情報セキュリティに関連した標語やポスター作品を募集したコンクール「IPA情報セキュリティ標語・ポスター」の入選作品を発表した。

同コンクールは、若年層を対象とした情報セキュリティの啓発イベント。2006年から同機構が韓国情報保護振興院(KISA)と共同で開催しているもので、今回で4回目。6月から9月にかけて作品を募集した。

今回は、第3回の1606作品を大きく上回り、287校より7718作品の応募が寄せられ、大賞や金賞のほか、ベンダーによる特別賞など入選50作品が選出された。

7000作品以上寄せられた標語で大賞に輝いたのは、都立白鷗高校付属中学校の須澤真織さんの作品で「相手は四角い箱じゃない。ネットの向こうの何億人。」。ポスター部門では、気が付かない間に個人情報が流出することへ注意を呼びかけた岐阜県立土岐商業高校の加藤幼菜さんが受賞した。

同機構では、10月28日に開催される「IPAフォーラム 2008」で表彰を行う。また入選した50作品はKISAへ送付。韓国内でも翻訳され紹介される予定。

(Security NEXT - 2008/10/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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