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Mac OS Xのサポートやオフライン対策など強化した暗号化製品 - 日本PGP

日本PGPは、「PGP Encryption Platform」の最新版を発表した。プラットフォームを構成する各製品がバージョンアップされている。

セキュリティポリシーの集中管理を行う「PGP Universal Server 2.9」では、オフラインのユーザーについても、メールの送信ポリシーを設定することが可能。利用状況をログに記録することが可能となった。

また、設定したポリシーごとにファイル共有環境の暗号化を行う「PGP NetShare 9.9」では、ローカル環境や外部記録媒体上においても暗号化を自動的に実施することが可能となった。

さらにディスク全体を暗号化する「PGP Whole Disk Encryption 9.9」では、サポートするOSに「Mac OS X」を追加。対応する言語も5言語から38言語に拡張した。

(Security NEXT - 2008/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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