Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールを一定時間保留することで誤送信を防ぐ「留め~る」 - 日立ソフト

日立ソフトウェアエンジニアリングは、「メールソリューション」の新メニューとしてメールの誤送信を抑止するソリューション「留め~る」を追加し、9月1日より提供開始する。

同製品は、送信メールを誤送信抑止サーバ上で一定時間保留できるセキュリティソリューション。保留時間内であれば、送信者がウェブ画面から送信をキャンセルすることができる。送信メールを監視して、キーワードや添付ファイルの属性から、誤送信の可能性があるメールの送信者に通知する「誤送信リスク通知機能」を搭載している。

このほか、社外へのメールは保留するが社内宛てのメールは即時送信する「時間差送信機能」や、保留時間の自動延長、ユーザーアカウントの自動登録などの機能を備えた。

誤送信抑止サーバは、同社の誤送信抑止モジュールと、センドメールのメール製品で構成されている。価格は初年度保守費用含め、250ユーザーで171万1500円から。

(Security NEXT - 2008/08/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
「WordPress」のセキュリティ対策プラグインを公開 - クラウドセキュア
主要ベンダー製品と連携するXDRを7月に提供 - Cisco
脆弱性レポート機能の正式提供を開始 - GitHub
ファイルサーバ管理ソフトにログ監視オプション - ランサムなど不正操作を通知
サイバー攻撃やセキュリティ対策の体験施設 - 日本情報通信
パスロジ、ファイル送受信用の暗号化サービス - 個人は無料
「ドコモメール」が「DMARC」「DKIM」のチェックに対応
期間限定で大規模企業に「Emotet」の感染調査を無料提供 - ラック