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グローバル対応を強化した監視、制御ソフト「CWAT」の最新版

インテリジェントウェイブは、クライアント端末の制御や監視により情報漏洩を防止するソフトウェア「CWAT」最新版を10月27日より提供開始する。

同製品は、クライアントPCにおけるファイル操作やアプリケーションの起動、メール送信、ウェブアクセスなどを監視。不正操作を検知した際に警告や操作の制限が行えるセキュリティソリューション。デバイス制御や暗号化機能なども備えている。

最新版となる「同V4.0」では、キーワードによる検知を実現。「Unicode」利用時には言語を問わず監視することができ、ファイルの監視機能では、圧縮ファイル内のキーワードについても検知が行える。

さらに外部デバイスに対する制御機能を強化したほか、64ビットプロセスの監視やIPv6環境へ対応。また監視サーバにおけるユーザビリティの向上やインストールの簡略化などを実施した。

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インテリジェント ウェイブ
http://www.iwi.co.jp/

(Security NEXT - 2008/08/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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