Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

医療機関の患者情報含むUSBメモリ、院内で見つかる - 都立病院

都立広尾病院において、技師が個人情報を保存したUSBメモリを紛失した問題で、都は同院内で発見、回収したと発表した。

同院検査科の技師が、患者の個人情報を保存した私用USBメモリを紛失したもので、7月25日に事故に気が付き、都では29日に事故を公表していた。

その後もUSBメモリの捜索を続けていたが、8月4日に検査科保冷室内の床に敷いてあるすのこの間から見つかった。USBメモリ内部のデータは、紛失当時のままで情報の流出についても確認されていないという。

都ではUSBメモリの回収を受け、関連する医療機関に対して状況を連絡。関係者に対しても報告を行う予定。

(Security NEXT - 2008/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
県営住宅入居者の個人情報含む書類、強風で飛散 - 愛知県
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
廃棄する健診記録票が運搬中に転落、翌日回収 - 桐生市
委託先がサポート詐欺被害、個人情報流出のおそれも - 焼津市
13年以上にわたる顧客情報の持ち帰りが判明 - 北海道信金
組合加入事業所の個人情報を他社へ誤提供 - 土健保
子会社従業員が有効期限間近のデジタルギフトを不正入手 - デジタルプラス
認定農業者に調査票を誤送付、名簿の宛名と住所にずれ - 三重県
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所