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教諭がUSBメモリをうっかり持ち帰り、個人情報を紛失 - 神奈川県立高校

神奈川県内の県立高校において、生徒26人分の成績情報などが保存されたUSBメモリの紛失事故が発生した。

同県教育委員会によれば、所在不明となっているメモリには、平塚商業高等学校の生徒26人分の試験成績、作成中の教材などが保存されていた。

7月18日に同校教諭が校内でメモリを使用した後、ズボンのポケットに入れたままうっかり帰宅してしまい、22日に出勤した際、保管場所にメモリがないことに気が付いたという。職員全員で探しているが、発見されていない。

紛失したUSBメモリには、セキュリティ対策は行われていなかった。同校では、対象となる生徒の家庭訪問を実施して説明と謝罪を行う。また同県教育委員会では、USBメモリの取り扱いについて、県内公立学校に管理徹底を指導する。

(Security NEXT - 2008/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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