フォーティネットのスパム対策サービスで誤判定 - 正常メール削除のおそれも
フォーティネットジャパンは、同社が提供する「FortiGuardアンチスパムサービス」において誤ったIPアドレスを登録し、スパムメールの誤判定が発生したと発表した。
同社によれば、同サービスのソフトウェアにおけるデータベース処理を改良した際、不具合が生じて問題ない送信者のIPアドレスを多数誤登録する問題が発生したという。影響を受けた期間は、6月19日9時ごろから16時ごろまでで、正常なメールがスパムと誤判定されたおそれがある。
同サービスにおいて、スパムメールを破棄するよう設定していた場合、正常なメールが消失したおそれがあるため、同社では心あたりがあるユーザーに対し、送信者に対して再送信を依頼するよう呼びかけた。またメールクライアントソフトでスパムとして処理された可能性もあるため、注意を促した。
フォーティネットジャパン
http://www.fortinet.co.jp/
(Security NEXT - 2008/06/26 )
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