助成制度の審査書類を誤って第三者へ送信 - 横浜市の財団
横浜市芸術文化振興財団の職員が、助成制度の審査書類を、誤って関係ない第三者へメールで送信したことがわかった。さらにメーリングリストを通じて約40人に転送されたという。
誤送信されたのは、「平成20年度横浜市先駆的芸術活動助成」における審査のために作成された書類で、申請した65団体の団体名および代表者名、一部住所、活動内容、申請理由、申請額、過去の交付実績などが記載されていた。
6月9日に職員が審査員へメール送信しようとしたところ、アドレス入力ミスにより関係ない第三者に送信。翌日、受信者からの連絡で事故が判明し、誤送信された文書の削除を依頼した。
しかしその後、受信した市民が登録していたメーリングリストを通じて、同じ文書が約40人に転送されていたことが発覚。メーリングリスト登録者に対してもメールの削除を依頼したという。
同財団では、対象となる団体に説明と謝罪の文書を送付した。また、重要文書については本来の受信者以外は開封できないよう、パスワード設定などを実施する。
(Security NEXT - 2008/06/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メールを「CC」送信で学生のメアド流出 - 神戸外大生協
医療関係者向け講演会案内メールで誤送信、取消機能で再発 - EAファーマ
講座延期の通知メールを誤送信、メアド流出 - 滋賀県発達障害者支援センター
個人情報含むファイルを第三者へメール誤送信 - 森林総合研究所
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
個人情報含むメールを委託業者へ誤送信 - 名古屋市
商談会の案内メールで送信ミス、メアドが流出 - 長野県産業振興機構
「認知症サポーター養成講座」の案内メールを誤送信 - 藤沢市
イベント案内メールにメアド含むファイルを誤添付 - 静岡市まちづくり公社
学生インターンシップ説明会の案内メールで誤送信 - 愛知県
