ネット上でネットショップの顧客情報が閲覧可能に - 金沢市の水産会社
石川県金沢市の大松水産は、インターネット上で顧客情報が一時閲覧できる状態だったことを公表した。
インターネットショップにおける7件の受注データと氏名や住所、電話番号、メールアドレスなど顧客12人の個人情報がインターネット上から閲覧できる状態だったもので、検索エンジンに登録されているとの指摘が顧客から寄せられ、問題が判明したという。
サーバ移行時にアクセス制限や削除など対策が実施されていなかったのが原因で、同社では事故判明後、問題となったサーバ上のデータを削除。またサーチエンジンに対してもキャッシュの削除を依頼した。
同社では関連する顧客へ書面で謝罪しており、今後判明した事実についてはサイト上や郵送にて公表していく。
(Security NEXT - 2008/06/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
高校で生徒の成績情報などをTeamsに誤アップロード - 千葉県
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
学校でグループウェアを操作ミス、アンケートや成績など流出 - さいたま市
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
情報セキュリティ教室の参加者一覧が閲覧可能に - NII
学生ポータルで不具合、想定外の認証でアクセス可能に - 東経大
フォーム閉鎖時の設定ミスで応募者情報が閲覧可能に - 文京区
OS更新作業中にテスト出力した個人情報ファイルを外部公開 - 茨城県