大阪貯蓄信組が顧客情報を一時紛失 - 顧客から返却される
大阪貯蓄信用組合の東支店において、個人情報219件が記載された業務資料を紛失する事故が発生した。
同組合職員が渉外業務中に、年金の受け取りに関する顧客リストや集金先リスト、定期預金リスト、受託書類など一時紛失したもの。氏名や住所、生年月日、電話番号のほか、一部には口座番号や残高、満期日なども記載されている。
職員は、店舗へ戻った際に紛失に気が付き、ファイルを探索したが発見できず、その後顧客から返却されたという。二次被害などの報告はなく、不特定多数に流出した可能性は低いと同信組では説明している。また関連する顧客に対して謝罪した。
(Security NEXT - 2008/03/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も