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大阪貯蓄信組が顧客情報を一時紛失 - 顧客から返却される

大阪貯蓄信用組合の東支店において、個人情報219件が記載された業務資料を紛失する事故が発生した。

同組合職員が渉外業務中に、年金の受け取りに関する顧客リストや集金先リスト、定期預金リスト、受託書類など一時紛失したもの。氏名や住所、生年月日、電話番号のほか、一部には口座番号や残高、満期日なども記載されている。

職員は、店舗へ戻った際に紛失に気が付き、ファイルを探索したが発見できず、その後顧客から返却されたという。二次被害などの報告はなく、不特定多数に流出した可能性は低いと同信組では説明している。また関連する顧客に対して謝罪した。

(Security NEXT - 2008/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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