Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

信用金庫のシステム障害が解消 - 原因は調査中

全国信用金庫データ通信システムに障害が発生し、25日に約74万件の為替取引に影響が出た問題で、信金中央金庫は同システムが復旧したと発表した。

同システムは、全国の信用金庫の為替取引に利用されているもの。今回の事故の影響で、25日朝から信用金庫から銀行をはじめとする他金融機関への為替取引に障害が発生。約74万件の処理が一時不能となった。

同金庫によれば、26日8時30分以降、同システムは正常に稼働し、滞っていた取引についても順次処理しているという。同金庫では、事故原因の詳細について調査を進めている。

信金中央金庫
http://www.shinkin-central-bank.jp/

(Security NEXT - 2008/02/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

【特別企画】国内外専門家が集うインテリジェンスサミット - 非公開の最新脅威情報も
ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
監査関連資料を誤送信、メアド入力ミスで - 三重県
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市
白衣ポケットから盗難、被害メモに患者情報含む可能性 - 東海大病院
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
SBI Cryptoで自己保有の暗号資産が流出 - 原因や被害など調査
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ