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2007年はサイバー犯罪が進化した1年 - マカフィーが総括

マカフィーは、2007年の日本国内におけるセキュリティ脅威の傾向についてまとめた。ウェブ経由のウイルス感染が主流となる一方、脆弱性を悪用したゼロデイアタックの増加やスパムの急増などもユーザーにとって大きな脅威となったとしている。

同社では2007年を、サイバー犯罪が進化に支えられた年としており、おもな傾向として、ウェブ経由の感染拡大を挙げている。特にスパムを利用して不正サイトに誘導し、悪質なプログラムをダウンロードさせるソーシャルエンジニアリングの増大は「特筆」に値するという。

また企業や自治体などの正規サイトが改ざんされ、不正なコードが埋め込まれるケースの増加や、ネットワークを占有することで正規のURLに不正サイトを表示させる攻撃手法が見られるなど、感染ルートが多様化する傾向にあった。

脆弱性を悪用したトロイの木馬やゼロデイアタックの発生も、前年に引き続き目立つ年で、金銭詐取を目的とする攻撃が主流となり、攻撃者自身が発見したと思われる脆弱性が攻撃として利用されるなど、悪質なケースも多く見られたという。またボット経由のスパムが急増したが、この傾向は2008年も続くと分析している。

マカフィーでは、2008年について、2007年同様ウェブ経由の脅威や脆弱性に対する攻撃の増加を危惧しており、情報を詐取する金銭目的のマルウェアの増加にも注意を発している。同社が発表した2007年検知マシン数トップ10は以下のとおり。

ウイルス

1位:W32/Zhelatin.gen!eml
2位:VBS/Psyme
3位:JS/Exploit-BO.gen
4位:JS/Wonka
5位:Exploit-MS06-014
6位:X97M/Laroux.a.gen
7位:JS/Downloader-AUD
8位:Generic!atr
9位:Downloader-ASH.gen
10位:Exploit-ANIfile.c

不審なプログラム

1位:Winfixer
2位:Exploit-MIME.gen.c
3位:MySearch
4位:Adware-GAIN
5位:DriveCleaner
6位:RemAdm-TightVNC
7位:MWS
8位:Adware-GAIN.lnk
9位:Adware-Baidu
10位:Adware-SaveNow

(Security NEXT - 2008/01/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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