Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報のWinny流出は3355件と判明 - アロシステムら

アロシステムと子会社のエムヴィケーは、9月14日に発表した顧客情報の流出事故について、流出経路や流出した情報の詳細など調査状況を公表した。

今回の流出事故は、以前両社がコールセンター業務を委託していたヴィソースジャパンの元従業員が所有するパソコンがウイルスに感染し、パソコン内部に保存されていたデータがWinnyを通じてインターネット上に流出したもの。同社との委託契約は、すでに2007年1月の時点で解除しているという。

今回の事故では、ヴィソースジャパンにおけるほかの顧客情報も流出したと見られており、両社関連の個人情報を特定して調査が進められた。その結果、2003年6月から2005年4月までに両社を利用した顧客、取引先従業員、および両社従業員の個人情報流出を確認したという。

流出した個人情報には、氏名、住所、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、会社名などが含まれる。アロシステム関連では2935人分、エムヴィケー関連は420人分で、一部には口座情報も含まれていた。

流出した情報が不正利用されたといった報告は受けていないという。同社では、所管官庁へ事故を報告したほか、ヴィソースジャパンに同社内の調査を要請するなど対策を進めている。再発防止策については、事故の概要が確定次第公表するとしている。

(Security NEXT - 2007/09/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み
米当局、悪用リストに脆弱性3件を追加 - 最短で5月3日対応期限
小中20校で児童生徒の個人情報を同意なしにPTAへ提供 - 静岡市
サイバーセキュリティ総務大臣奨励賞、個人2名と2団体が受賞
複数Chatworkアカウントが侵害、不正な請求書送信も - 鉄道設備機器メーカー
電子カルテで知人情報を不正取得、漏洩した病院職員を処分 - 青森県
手術室のタブレット端末が所在不明 - 荻窪病院
「Firefox」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
業務用チャットアカウントに不正アクセス - 東京計器
デンソー海外2拠点にサイバー攻撃 - 情報流出の可能性、生産に影響なし