アーク情報システム、スパム対策製品に上位モデル2機種、従来製品も機能強化
アーク情報システムは、スパムメール対策ソリューション「Spam Sniper」をバージョンアップするとともに、大規模ニーズに対応した上位モデル2機種を9月上旬から発売する。
同製品は、韓国Jiransoftが開発したスパム対策ソリューション。メール本文の特定コンテンツや、コンテンツの出現回数をもとにスパムメールを判断するヒューリスティックエンジンほか複数の対策エンジンを搭載している。
今回発売となる「1000A」「500A」は、大容量サーバを運用するユーザー向けに開発された上位モデル。「1000A」では、Intel Xeon 3.2GHzがデュアル構成、「500A」ではIntel Xeon Quad Core 2.4GHzを採用した。また従来製品である「100A」および「200A」も同時に機能を強化した。
最新版では、韓国から配信されていた定義ファイルのアップデートが、日本国内から配信されるようになる。また、メールの量や内容を多数のサーバで確認しながら判断するフィルタリングエンジンRPDを搭載。利用者の管理画面がカスタマイズできるようになったほか、スパムレポート機能を強化した。
(Security NEXT - 2007/09/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
登録者にフィッシングメール、メアド流出か - フォトクリエイト
「Apache Tika」のPDF解析に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
露攻撃グループ、「Cisco IOS」旧脆弱性を悪用 - 制御システムにも関心
「Cisco IOS」脆弱性、公表から7年後も攻撃が継続
サーバに侵害の痕跡、個人情報流出の可能性 - 日本プラスト
国交省のコンテナ物流システムがスパムの踏み台に - 情報流出なし
楽天モバイルに行政指導 - 不正ログインで「通信の秘密」漏洩
iPhoneやMacなどApple製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
小学校教諭が非公開の授業動画を誤って公開 - 台東区
中学の部活文書、生徒に誤って預け情報流出 - 高槻市