富士通と独Siemens、手のひら静脈認証分野で協業 - 新ソリューションを提供
富士通とSiemensは、手のひら静脈認証分野で協業し、新しい生体認証ソリューションを開発、提供すると発表した。
今回の協業により、これまで顔、虹彩、指紋による生体認証を提供してきたSiemensの生体認証ソリューション「ID Center」に、富士通の手のひら静脈認証装置「PalmSecure」を追加、あらたなソリューションとして国内を含め、ワールドワイドで展開する。
「PalmSecure」は、手のひらに近赤外線を当てて静脈パターンを読み取り、登録済みパターンと照合して本人確認を行うもの。非接触で認証を行えるほか、ケガや汚れの影響を受けにくいことから、病院の利用をはじめ、金融機関や大学、自治体などで採用されている。
(Security NEXT - 2007/08/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
