企業向けウェブフィルタリングソフト「i-FILTER」の最新版 - ログの改ざんが検知可能に
デジタルアーツは、企業向けウェブフィルタリングソフト「i-FILTER」の最新版を8月20日より発売する。内部統制強化に効果的な「アクセスログ改ざん検知機能」が追加された。
同製品は、企業向けのウェブフィルタリングソフト。最新版発売に伴い、無償で同梱されるレポートツール「i-FILTER Reporter」、および有償オプションのログ検索ツール「i-FILTER Log Search」もバージョンアップした。
今回、イメージ検索機能を拡張し、掲示板や翻訳サイト、ショッピングサイトなど、URLパラメータを持つサイトに対するフィルタリング機能を強化した。
また、「i-FILTER Log Search」を利用することで、「アクセスログ改ざん検知機能」が利用可能。改ざんの有無をログ自身に記述する機能により、アクセスログを改ざんして不正アクセスを隠蔽する行為を抑止する。
また「i-FILTER Reporter」では、ログの集計時間が大幅に短縮された。従来製品では200万件のログを集計するのに約20時間要していたが、同製品では約3時間に短縮。「サイト別集計」や「URL別集計」など、条件付きの集計にも短時間で対応可能となった。
(Security NEXT - 2007/07/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Cisco、セキュリティアドバイザリ14件を公開 - 一部製品はEOLで修正なし
制度登録企業宛のメールで誤送信、メアド約1500件が流出 - 新潟県
統計調査員が個人情報含む調査関係書類を紛失 - 大阪府
米当局、「Zimbra」狙う攻撃に注意喚起 - メール「CC」に不正コード
企業情報をメール誤送信、添付ファイル分離で一部影響を軽減 - 島根県
WAFの「SiteGuardシリーズ」にマネージドライセンス - EGセキュア
IoT製品のセキュ評価制度「JC-STAR」 - 4レベルで認証、取消もあり
「NVIDIA Triton Inference Server」に脆弱性 - アップデートを提供
SplunkのAWS向けのアドオンに複数脆弱性 - アップデートで修正
サーバがランサム被害、一部業務に遅延 - ベル・データ