Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

改ざん検知と不正複写を抑止するソフト「紙の番人」 - 日立GP

日立公共システムエンジニアリングは、印刷時の情報や模様などを透かし技術で埋め込むことで、改ざん検知および複写抑止を実現するソフト「紙の番人」複合型モデルの提供を開始した。

同製品は、文書の印刷時に「いつ」「誰が」印刷したかなどの情報や、自由な模様を地紋透かし技術により埋め込むことで、文書の「偽造・改ざん検知機能」および「不正な複写の抑止機能」という2つのセキュリティ機能を実現するもの。

同社では、印刷物のセキュリティ対策はいずれか一方のみ行われている場合が多いとして、今回の複合型モデルによりさらに強固なセキュリティ対策が実現するとしている。

(Security NEXT - 2007/07/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ビデオ会議の「Zoom」、2件のセキュリティアドバイザリを公開
ネットワークに不正アクセス、一部サービスに影響 - カシオ
Adobe、アドバイザリ9件を公開 - 7件は「クリティカル」
「Ivanti CSA」にゼロデイ脆弱性 - 既知脆弱性と連鎖させた攻撃
Fortinet、セキュリティアドバイザリ3件を公開
Ivanti、アドバイザリ5件を公開 - 「クリティカル」やゼロデイ脆弱性も
MS、10月の月例セキュリティ更新を公開 - 脆弱性118件に対応
奨学生交流サイトに不正アクセス、個人情報が流出か - 大塚敏美育英奨学財団
水道メーター工事名簿が一時所在不明に - 高齢者が持ち帰る
GMO-PG、多要素認証による本人確認サービスを開始