Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィルタリング機能と暗号化機能を連携させた、メールセキュリティソリューション

フォーバルクリエーティブは、オレンジソフト、クリアスウィフトと協業し、メールの暗号化とフィルタリングを組み合わせたメールセキュリティ製品「暗号化連携ソリューション」を7月1日より販売する。

同製品は、クリアスウィフトの「MIMEsweeper Email Appliance」とオレンジソフトの「BRODIAEA safeAttach」を連携させたメールセキュリティソリューション。添付ファイルの内容や種類、宛先などの条件を設定し、サーバをリレーさせるだけでZIPにより暗号化することが可能。送信者に対してパスワードが送付され、別途受信者に知らせることで安全にデータを渡すことができる。

またフィルタリング機能を搭載しており、スパムメールやウィルスメール侵入対策や、内部からのデータ流出など防止できる。またメールの履歴を確認できる「メッセージトラッキング機能」「レポーティング機能」を搭載した。価格は262万5000円から。

(Security NEXT - 2007/06/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個人情報や生産データが流出した可能性 - JVCケンウッド
日立製ディスクアレイシステム「Hitachi VSP」に平文PWをログ保存する脆弱性
JVNで6製品の使用中止を呼びかけ - 脆弱性見つかるも開発者と連絡不能
バッファローのNAS製品にMITM攻撃でコード実行のおそれ
米当局、脆弱性3件の悪用に注意喚起 - FortinetやIvantiの製品が標的に
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
小規模事業者持続化補助金の事務局がランサム被害
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
「auひかり」向けのブロードバンドルータに複数の脆弱性
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超