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ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも

オープンソースで提供されているゲームサーバの管理ツール「Pterodactyl Panel」に深刻な脆弱性が明らかとなった。

認証を必要とすることなくリモートからAPI経由で任意のコードを実行できる脆弱性「CVE-2025-49132」が明らかとなったもの。

脆弱性が悪用された場合の影響は大きく、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは、最高値である「10.0」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。

開発者は、ソースリポジトリにおいて同脆弱性を修正し、現地時間2025年6月18日に脆弱性を修正したバージョン「Pterodactyl Panel 1.11.11」を公開した。

アップデートのリリース直後より、脆弱性を悪用しようとする動きが観測されており、パッチ未適用の状態で使い続ければ、被害に遭うのは時間の問題であると指摘。すぐにパッチを適用するか、ソフトウェアを更新するよう利用者に呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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