京葉銀行、顧客情報扱う業務委託先のチェック体制を強化
京葉銀行は、顧客情報を預託する業務委託先のチェック体制を強化すると発表した。
今回の体制整備は、2007年3月に同社の業務委託先である大日本印刷において大規模な漏洩事件が発生し、同行顧客情報5万6478件が流出したことから、再発防止策として検討していたもの。
同行では、今後委託先の選定にあたり、担当部署だけでなく、てリスク管理部による一元チェックを行うほか、プライバシーマーク認定企業も含めた定期的なチェックを実施。さらに預託する個人データの見直しやデータ廃棄時における報告書の提出など求めるなど対策を進め、同行では今回の対策を通じて、信頼回復に努めたいとしている。
(Security NEXT - 2007/06/05 )
ツイート
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み