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IPAがウイルスデータベースを公開 - 即時更新でベンダーフリー

情報処理推進機構(IPA)は、ウイルス情報を閲覧できるデータベース「ウイルス情報 iPedia」の提供を開始した。

同サービスでは、同機構に報告されたウイルスやボットなどを中心に、動作内容や対処法など紹介。データベースでは、独自開発した解析ツール「Zero Hour Analysis」を採用しており、届出情報を即時にデータベースへ反映している。

セキュリティベンダーのデータベースと異なり、利用するソフトウェアやバージョンなどを意識せずに利用でき、名称やファイル名から検索することができる。

(Security NEXT - 2007/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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