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野村証券、オンライントレードにワンタイムパスワードを導入

野村證券は、オンライントレードサービス「ほっとダイレクト部」に野村総合研究所と日本ベリサインのワンタイムパスワード認証システムを採用し、8月上旬より導入する。

今回のシステム導入により、同サービスでは、従来のユーザーIDやパスワードにくわえ、ワンタイムパスワードによる認証を実施し、より安全な接続環境を提供する。また同サービスのコールセンターにおける本人確認にも利用する。

今回採用されたシステムは、マルチデバイス対応となっており、携帯電話上のアプリケーションやハードウェアトークンを利用できる。同社によれば、リテール向けのオンライントレードサービスでマルチデバイスに対応したワンタイムパスワードシステムの導入は国内初だという。

(Security NEXT - 2007/05/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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