Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

総務省、携帯電話不正利用防止法違反で携帯販売事業者に是正命令

総務省は、「携帯電話不正利用防止法」に違反があったとして、福岡県内と鳥取県内の事業者に対して是正命令を実施した。またキャリアであるソフトバンクモバイルに対しても、再発防止を指導した。

携帯電話の契約する際は、詐欺などに利用されることを防止するため、に本人確認が義務づけられているが、いずれの代理店においても法律に基づいた確認が行われておらず、あわせて39件の不正な契約が結ばれていたという。

またキャリアであるソフトバンクモバイルは、本人確認記録を作成において不備があり、同省では、代理店の監督義務などと合わせて再発防止を求めた。

(Security NEXT - 2007/04/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Qlik Sense Enterprise」の脆弱性が標的に - ランサム攻撃でも
小中学校3校で一部指導要録が所在不明 - 小金井市
1世帯あたり5万円? 給付金の手続き案内に見せかけたフィッシング攻撃
Google、ブラウザ最新版「Chrome 120」を公開 - 脆弱性を解消
問合フォームより送信された資料が外部閲覧可能に - 充電池リサイクル団体
市サイトに農地所有者の個人情報を誤掲載 - みどり市
患者情報含む資料が流出、一部院外で回収 - 東北医科薬科大
ワイン通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
「Apache Struts」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性に対応
「経産省サイバーセキュリティ課」をかたる偽電話が急増