JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
JavaScriptライブラリ「React」のサーバコンポーネントに深刻な脆弱性が明らかとなった。依存関係があるプログラムも含め、すぐに対策を講じるよう利用者に注意が呼びかけられている。
「React Server Components」において、信頼できないデータをデシリアライズする脆弱性「CVE-2025-55182」が明らかとなったもの。認証は不要で細工したHTTPリクエストを処理した際、リモートよりコードを実行されるおそれがある。
バグバウンティプログラムを通じて2025年11月29日に報告を受けた。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは最高値となる「10.0」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
「Server関数」を利用していない場合も「React Server Components」が導入されている構成では影響を受ける。
開発チームは、脆弱性を修正した「同19.2.1」「同19.1.2」「同19.0.1」をリリース。早急にアップデートを実施するよう利用者に呼びかけている。
「Next.js」「Waku」「Redwood SDK」のほか、「React Server Components」のプラグインを導入しているなど、同パッケージに依存関係がある環境などもあわせて注意が必要。
(Security NEXT - 2025/12/04 )
ツイート
PR
関連記事
「SharePoint Server」の複数脆弱性悪用で対策呼びかけ - 米当局
データ分析可視化製品「Ivanti Xtraction」に複数脆弱性
「FortiOS」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Microsoft Defender」に権限昇格の脆弱性 - 修正を実施
「Firefox」にクリティカル脆弱性 - 攻撃コード公開、悪用は未確認
「nginx」に複数脆弱性、「クリティカル」も - 修正版を公開
「Dell PowerFlex」に深刻な脆弱性 - 6月の更新で修正済み
米CISA、「FortiSandbox」「SharePoint」の脆弱性悪用を警告
「SAP」が月例更新、16件の新規アドバイザリ - 3件が「クリティカル」
「Oracle EBS」やビル設備向けプロトコルの脆弱性を悪用する攻撃
