「Fluent Bit」に認証回避やRCEなど脆弱性 - アップデートで修正
クラウド環境などで出力されたログやメトリクスなどのデータ転送や処理などに広く利用されている「Fluent Bit」に複数の脆弱性が明らかとなった。セキュリティ機関などもアップデートを呼びかけている。
プラグインやタグの処理などに起因し、認証をバイパスされたり、リモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性など、あわせて5件の脆弱性が明らかとなったもの。
具体的には、プラグイン「in_http」「in_splunk」「in_elasticsearch」に「CVE-2025-12977」が判明した。タグ処理の不備に起因する脆弱性としており、「Splunk」や「Elasticsearch」に対してレコードを書き込む際、ファイル上書き、データの改ざんや誤ったログのルーティングなどを引き起こすおそれがある。
「in_docker」プラグインでは、コンテナ名の処理を正しく検証しておらず、スタックベースのバッファオーバーフローが生じる脆弱性「CVE-2025-12970」が確認された。プロセスがクラッシュしたり、任意のコードを実行されるおそれがある。
「in_forward」プラグインにおいて認証メカニズムが強制されない脆弱性「CVE-2025-12969」のほか、「CVE-2025-12972」「CVE-2025-12978」なども確認されている。
(Security NEXT - 2025/12/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
脆弱性「Dirty Frag」が製品に与える影響を調査 - Fortinet
「Cisco Catalyst SD-WAN Manager」にゼロデイ脆弱性 - 悪用も確認
「Progress Kemp LoadMaster」にRCE脆弱性 - WAF回避のおそれも
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「Chrome」最新版で脆弱性429件を修正 - クリティカルは22件
「OpenStack Mistral」に脆弱性 - API認証ユーザーがコード実行可能
「Chrome 149」がリリース - セキュリティ情報は近日公開
「MLflow」にアクセスキーなど機密情報が流出する深刻な脆弱性
米当局、脆弱性3件を悪用カタログに追加 - 早期対応求める
「Cisco Unified CM」にクリティカル脆弱性 - 実証コードが公開済み

