Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

斎場利用者の情報がネット流出 - 廃棄前パソコンの盗難が原因か

岸和田市は、同市が運営する斎場で扱った個人情報がインターネット上へ流出したと発表した。

流出が判明したのは、2001年から2004年までの斎場の火葬に関する業務日報などの帳票。同市によると、2006年1月にデータが保存されていたパソコンが動かなくなったため、廃棄するために事務所裏に置いておいたところ、何者かに持ち去られたという。

盗難にあったパソコンには、火葬者や申請者などの氏名や住所といった個人情報が1万件以上保存されており、盗難後にパソコン内のデータが外部へ流出したと見られている。

(Security NEXT - 2007/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員の業績管理システムに脆弱性 - パッチがリリース
研究者交流サイト「東海国立大学機構100人論文」が改ざん被害
3カ月連続で300件以上のDDoS攻撃を観測 - IIJ
委託先が研修受講者リストをメールで誤送信 - 大阪市
WatchGuardのSSO機能に脆弱性 - アップデートは10月末、回避策の実施を
「NVIDIA Container Toolkit」に「クリティカル」の脆弱性
「Progress WhatsUp Gold」に複数の深刻な脆弱性 - 早急に更新を
先週注目された記事(2024年9月22日〜2024年9月28日)
「NVIDIA CUDA Toolkit」に脆弱性 - サービス拒否のおそれ
「PHP」にアップデート - 悪用済み脆弱性の修正をバイパスされる問題に対処