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斎場利用者の情報がネット流出 - 廃棄前パソコンの盗難が原因か

岸和田市は、同市が運営する斎場で扱った個人情報がインターネット上へ流出したと発表した。

流出が判明したのは、2001年から2004年までの斎場の火葬に関する業務日報などの帳票。同市によると、2006年1月にデータが保存されていたパソコンが動かなくなったため、廃棄するために事務所裏に置いておいたところ、何者かに持ち去られたという。

盗難にあったパソコンには、火葬者や申請者などの氏名や住所といった個人情報が1万件以上保存されており、盗難後にパソコン内のデータが外部へ流出したと見られている。

(Security NEXT - 2007/04/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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