Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三重県、防災危機管理部職員が個人情報や無線機を紛失

三重県は、同県職員が3月28日に個人や法人などが記載されていた公文書を紛失したと発表した。

今回の事故は、同県防災危機管理部の職員が書類を紛失したもの。同職員が松阪県民センターから県庁へ輸送する途中で公文書が入った封筒2個を紛失したという。また無線機なども同時に所在不明となっている。

紛失した書類には、個人や法人など18件の関係者に関する氏名や名称、電話番号、金融機関の口座番号などが含まれていた。同県では遺失届けを警察へ提出、関係者に対して謝罪したという。

(Security NEXT - 2007/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性
子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正