Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブ管理者の情報294件が一時閲覧可能に - アドウェイズ

インターネットやモバイル向け広告を展開するアドウェイズは、294件の個人情報が一時外部より閲覧可能となり、流出したと発表した。

今回漏洩したのは、同社サービスへ登録している一部ウェブ管理者に関する情報。システム作業上の人的ミスにより、3月1日から7日まで同社サービスの管理画面が外部より閲覧可能になっていたもので、3月7日に判明した。

同社に登録する288件のウェブサイトについて、専用画面にアクセスできる状態だったほか、インターネット上にデータが残存したことで、72件のウェブ情報が閲覧できたという。そのうち66件が重複していたため、流出件数は294件だった。

外部から閲覧できた情報は、ウェブ管理者の氏名やメールアドレスといった個人情報のほか、サイト名やURL、サイト内容、閲覧数、パートナーID、カテゴリー、登録日など。同社では該当者に対して個別に連絡、経緯を説明した上で謝罪したという。

(Security NEXT - 2007/03/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

医療費の検査資料が所在不明、誤廃棄か - 会計検査院
ぴあチケットリセールサイトでキャッシュ設定ミス - 個人情報を誤表示
「Firefox 140」がリリース - 脆弱性13件を解消
「FortiOS」などFortinet複数製品に脆弱性 - アップデートを
個情委、学校の個人情報事故に注意喚起 - 紛失が5割弱、ICT化の影響も
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性、root権限奪取も - 修正版を公開
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
企業や団体宛ての同報メール件名にメールアドレスを誤記載 - 佐賀県
避難行動要支援者名簿が所在不明、差替時に判明 - 一関市
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保