偽セキュリティソフトが増加 - ウェブルートが3種類を確認
偽セキュリティソフトが拡大している。セキュリティ対策ソフトの押し売りを行う「DriveCleaner」「System Doctor 2006」の蔓延が続いているが、スパイウェア対策ソフトをリリースしているウェブルート・ソフトウェアの調査によれば、あらたな偽セキュリティ対策ソフトが登場しているという。
同社が確認しているソフトは、「RegistryCleaner」「SpywareKnight」「Spy Dawn」の3種類。トロイの木馬経由でインストールされるケースもあるという。いずれも日本語版はまだ確認されていないが、「RegistryCleaner」については、名称が似ているソフトウェアが多いので、利用するにはダウンロードサイトや提供元を確認するなど、注意が必要だ。
同社がまとめた2月度の検出数で、トロイの木馬は、引き続き「Trojan-Downloader-Zlob」がトップとなっている。同ウイルスは、米国の国民的行事であるスーパーボウルの関連サイトが改ざんされ、同サイト経由でも感染が拡大した。
また同社によれば、危険度が非常に高いシステムモニタについても、7位の「Trojan Keylogger Lineage」などウェブサイト経由で感染する例が報告されているという。同社がまとめたアドウェア、トロイの木馬、システムモニタのトップ10は以下のとおり。
アドウェア
1位:CnsMin
2位:Cydoor
3位:DriveCleaner
4位:System Doctor 2006
5位:GAIN - 共通コンポーネント
6位:SearchTool
7位:VirusBurst FakeAlert
8位:180search Assistant/Zango
9位:WhenU SaveNow
10位:Security2k Hijacker
トロイの木馬
1位:Trojan-Downloader-Zlob
2位:Trojan Hachilem
3位:Trojan-Downloader-Ruin
4位:UkVideo
5位:Trojan Downloader Matcash
6位:Trojan Backdoor FlyYu
7位:Trojan Agent Winlogonhook
8位:Trojan Rbot
9位:Trojan Busky
10位:Trojan Backdoor us15info
システムモニタ
1位:Any@Web
2位:Skin98
3位:Win-Spy Monitor
4位:Sc-Keylog
5位:Active Keylogger
6位:Sword Keylogger
7位:Trojan Keylogger Lineage
8位:ChatWatch
9位:IsMyMateCheatingOnline Pro
10位:Captain Mnemo
(Security NEXT - 2007/03/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
