Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ヤフー、ログイン履歴の表示でIDの不正使用を早期発見

ヤフーは、Yahoo! Japan IDによるログイン履歴の表示を開始した。履歴は日時だけでなく、利用サービスやIPアドレスも確認できるため、不正ログインの早期発見に活用できる。

今回のサービス強化により、Yahoo! Japanトップページの個人ツールボックスの下部に前回ログインした日時を表示するとともに、ログイン履歴ページにおいて過去60件分の履歴を表示。表示される項目はIDのほか、ログインした日時、利用したサービス、認証形式、IPアドレスなど。

履歴を閲覧して身に覚えのないログインの形跡がないか確認できるため、詐取されたIDによる不正ログインを早期発見し、被害の拡大を防止することができる。不審なログインへの対処法は、ヘルプページに掲載されている。

(Security NEXT - 2007/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

国勢調査員が調査世帯一覧などを紛失 - 目黒区
小学校で指導記録を児童用端末に誤配信 - 江戸川区
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
サイト掲載PDFに個人情報、墨塗りするも参照可能 - いすみ市
三井ショッピングパーク会員サイトで不正ログイン被害を確認
解約手続時に部外者同席、契約情報もとに他社営業 - ジブラルタ生命
ZohoのAD管理支援ツールに脆弱性 - アップデートで修正
脆弱性狙われる「Oracle EBS」、定例パッチでさらなる修正
Oracle、定例パッチを公開 - 脆弱性のべ374件を修正
「Chrome」にアップデート - スクリプトエンジンの脆弱性を修正