Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

住民票写しの交付制度見直し案、101件の意見が寄せられる

総務省は、住民票の写しの交付に関して検討会を開催、報告書の素案をまとめてパブリックコメントを実施したが、その結果を公表した。

総務省では、住民票の写しの交付制度等のあり方に関する検討会を9月より開催し、個人情報保護を踏まえた制度見直しに向け、本人確認や罰則の強化などを盛り込んだ報告書の素案を用意、意見を募集していた。

今回のパブリックコメントの実施期間は、2006年12月28日から2007年1月15日までと年末年始を挟んだものの、101件の意見が寄せらた。制度化を評価する意見をはじめ、より厳格な制度の実現や慎重な対応、制度化の周知徹底を求める声などが寄せられた。同省では、これら意見を踏まえた上で報告書を取りまとめる予定。

(Security NEXT - 2007/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響