Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

巧妙なフィッシング詐欺サイトを量産するツール見つかる - RSA

RSAセキュリティは、同社オンライン不正対策指令センターがフィッシング詐欺サイトを量産するツールを発見したとして注意を促している。

問題のツールは「ユニバーサル・マンインザミドル・フィッシング・キット」と呼ばれるもの。従来、特定のサイトを偽装するためのツールが出回ることがあったが、今回発見されたツールは、ターゲットを特定しておらず、あらゆるウェブサイトのフィッシングサイトを容易に構築できるという。

作成したフィッシング詐欺サイトでは、ユーザーからログイン情報などが入力されると、そのデータをもとに本来アクセスすべきウェブサイトへアクセス、正規ウェブサイトのデータを不正サイト上へ表示する。フィッシング詐欺サイト上では、本来のウェブサイトへアクセスした情報と同様の結果が表示されるため、利用者は不正に気が付きにくいという。

また、通信そのものが傍受されるため、ログイン後のやりとりされた信用証明情報なども盗聴される。同様の攻撃はまだ少ないものの、同社では、今回発見したような攻撃についても今後1年から1年半の間にさらに広がると予測している。

(Security NEXT - 2007/01/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米CISA、悪用脆弱性リストに4件を追加
「Ivanti Neurons for ITSM」に複数脆弱性 - 6件が「クリティカル」
MS、9月の月例セキュリティ更新で脆弱性973件に対応
「Adobe Campaign Classic」に緊急対応必要なRCE脆弱性
「Chrome 153」を公開、脆弱性230件を修正 - ゼロデイも
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性- 早急に更新を
グループのシステムに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - 三井不動産
教員向けのメールを学生約1400人に誤送信 - 三重大
小学校で児童の個人情報含む指導要録を誤廃棄 - 尼崎市
グラフィックアプリ「Canva」Android版に深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を