Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ICキャッシュカードの初回利用手数料など無料に - 三井住友銀行

三井住友銀行は、生体認証ICキャッシュカードとICキャッシュカードの初回利用手数料と5年ごとに必要となる更新時利用手数料を、2007年1月4日より無料化する。

今回無料化されるのは、指静脈による生体認証と暗証番号による本人確認を行う「生体認証ICキャッシュカード」と、ICチップおよび磁気ストライプを搭載した「ICキャッシュカード」の利用手数料。従来は申込時の初回利用手数料として1050円、さらに5年ごとの更新時利用手数料1050円が必要だったが、高セキュリティなICカードの利用拡大を狙い、無料化に踏み切った。

また、生体認証対応ATMの設置台数も拡大する。2006年11月末時点では3094台だったが、2007年3月末までに3601台に増設し、全拠点に設置する予定だとしている。

(Security NEXT - 2006/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

応募QRコードから応募者の個人情報が閲覧可能に - アトレチコ鈴鹿
特別支援学校で生徒の個人情報含む動画を誤公開 - 埼玉県
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
先週注目された記事(2024年3月10日〜2024年3月16日)
「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
Google、ブラウザ最新版「Chrome 123」をリリース - 複数脆弱性を修正
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートが公開
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増