Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

リアルタイムにクライアントPC内の個人情報を検出、サーバで集中管理できる「検出名人」

富山富士通は、PCクライアントに保存された個人情報を検出し、集中管理することで情報漏洩のリスクを低減するソフトウェア「検出名人 V1.0 Enterprise Edition」を発売した。

同製品は、PC内の個人情報を検出するとともに、管理サーバで端末ごとの取り扱い状況を把握することで、個人情報の集中管理を実現するソフトウェア。リアルタイム検出も可能なほか、検出された個人情報の削除、移動、暗号化など漏洩防止に向けて必要な対策を講じることができる。

また、管理ツールのレポーティング機能により、各クライアントごとの取り扱い状況が把握できる。価格は、初年度のサポート費用を含むライセンス費用が1万500円/本。次年度以降の年間サポート費用が6300円となっている。

(Security NEXT - 2006/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイクリングイベント参加者へのお礼メールで誤送信 - 栄村
サイトPWなど含む子育て家庭訪問事業の案内を誤送付 - 足立区
複数ECサイトで個人情報流出か、営業は再開 - ユニバーサルミュージック
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正
WP向けプラグイン「Contact Form CFDB7」に深刻な脆弱性
サイト掲載ファイルに個人情報、紙媒体チェックで気づかず - 一関市
業務用PCが所在不明、端末入替時に紛失か - 日特建設
業務用PCから個人情報流出か、詳細を調査 - JRバス関東
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消