Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ヤフー、なりすましメール対策に注力、「SPFレコード」を公開

ヤフーは、メールサービス「Yahoo!メール」に送信元のドメインを認証する「SPF」を導入し、「SPFレコード」の公開を開始した。

「SPF」は、送信元のメールアドレスのドメインとIPアドレスが、送信側で設定しているSPFレコードと一致するかどうかを認証することで、送信元の真偽を確認できる技術。

「SPF」に対応したサーバーでメールを受信する必要があるが、大手プロバイダや携帯電話キャリアでは導入が進んでおり、迷惑メール対策などに活用されている。同社では、「Yahoo!メール」の受信サーバにおいても対応を予定している。

(Security NEXT - 2006/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
先週注目された記事(2024年4月7日〜2024年4月13日)
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
サポート詐欺で患者情報含むPCが遠隔操作できる状態に - 富田林病院
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
学校で個人情報含む入学関係書類を誤廃棄 - 横須賀市
人材育成プログラム「SecHack365」が応募受付をまもなく開始
フィッシングURLが前月比約84%増 - 使い捨てURLを悪用