Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ヤフー、なりすましメール対策に注力、「SPFレコード」を公開

ヤフーは、メールサービス「Yahoo!メール」に送信元のドメインを認証する「SPF」を導入し、「SPFレコード」の公開を開始した。

「SPF」は、送信元のメールアドレスのドメインとIPアドレスが、送信側で設定しているSPFレコードと一致するかどうかを認証することで、送信元の真偽を確認できる技術。

「SPF」に対応したサーバーでメールを受信する必要があるが、大手プロバイダや携帯電話キャリアでは導入が進んでおり、迷惑メール対策などに活用されている。同社では、「Yahoo!メール」の受信サーバにおいても対応を予定している。

(Security NEXT - 2006/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

除草工事委託先への安全講習会案内メールで誤送信 - 茨城県
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット