Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Winny開発は著作権違反幇助 - 開発者に罰金刑

ファイル交換ソフト「Winny」の開発者である金子勇被告が著作権法違反幇助を問われた裁判の判決が京都地方裁判所で行われた。

同地裁では、同被告の著作権違反幇助を認め、検察側の求刑懲役1年に対し、罰金150万円とする実刑判決を言い渡した。判決では、技術は中立であるとの認識も示す一方で、同被告が違法行為に利用されることを認識しながらソフトウェアの公開を行ったことが判決理由となった。

今回の事件では、同氏が開発したファイル交換ソフトであるWinnyを媒介として利用し、著作権法違反で逮捕、有罪となった事件について、幇助したとして起訴されていた。同氏が実際に著作権法を違反しておらず、開発行為のみで著作権法違反の「幇助」を問えるか注目を集めていた。

同氏は今回の判決を不服として、控訴する方針だという。

(Security NEXT - 2006/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

羽生結弦カレンダー販売サイトへの不正アクセス、調査結果を公表
「Salesforce」で約5時間にわたり障害 - 原因は緊急修正の実施
約3分の1の企業がIoTやOTでセキュリティ事故を経験
MS、5月の月例パッチで脆弱性55件を修正 - 3件が公開済み
「OCカード」の利用者狙うフィッシング攻撃が発生
「EC-CUBE」の無償診断サービスが緊急脆弱性に対応 - 痕跡調査も
ジオコードの企業サイトが改ざん被害 - 顧客情報流出は否定
配送伝票に他人の氏名、作業工程でデータにずれ - B.LEAGUE
「Citrix Workspace App」に権限昇格の脆弱性 - アップデートを公開
Adobe、13製品向けにセキュリティアップデートを公開