Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Winny開発は著作権違反幇助 - 開発者に罰金刑

ファイル交換ソフト「Winny」の開発者である金子勇被告が著作権法違反幇助を問われた裁判の判決が京都地方裁判所で行われた。

同地裁では、同被告の著作権違反幇助を認め、検察側の求刑懲役1年に対し、罰金150万円とする実刑判決を言い渡した。判決では、技術は中立であるとの認識も示す一方で、同被告が違法行為に利用されることを認識しながらソフトウェアの公開を行ったことが判決理由となった。

今回の事件では、同氏が開発したファイル交換ソフトであるWinnyを媒介として利用し、著作権法違反で逮捕、有罪となった事件について、幇助したとして起訴されていた。同氏が実際に著作権法を違反しておらず、開発行為のみで著作権法違反の「幇助」を問えるか注目を集めていた。

同氏は今回の判決を不服として、控訴する方針だという。

(Security NEXT - 2006/12/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

過去の不正アクセスが発覚、攻撃検知後の調査で判明 - コスモスイニシア
「Chrome」にアップデート、脆弱性21件を修正 - 一部で悪用も
学生情報含むファイルを誤送信、参照元データの削除を失念 - 新潟大
システム開発の再委託先がサイバー攻撃被害 - モリテックスチール
ネットワーク機器経由で侵入、脆弱性突かれる - 日本コロムビア
「NVIDIA Jetson Linux」に複数脆弱性 - アップデートを公開
GIGABYTE製ユーティリティ「GCC」に脆弱性
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートを呼びかけ
「MLflow」にOSコマンドインジェクションの脆弱性 - 権限昇格のおそれ
子会社通販サイトの情報流出可能性、対象件数を特定 - 日創グループ