Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

リネージュユーザーに注意呼びかけ - エヌ・シー・ジャパン

エヌ・シー・ジャパンは、同社オンラインゲーム「リネージュ」を狙ったトロイの木馬が発生しているとして注意を喚起している。

問題となっているウイルスは、「W32/HLLP.Philis.av」。ウイルスに感染した状態でリネージュを起動するとアカウントやパスワードが盗まれる可能性があるという。

9月27日にベクターが運営するソフトウェアダウンロードポータルサイトでウイルスに感染したソフトウェアが一部公開され、のべ7000件以上がダウンロードされたことを受けたもので、同社では注意を喚起している。

リネージュを狙ったウイルスは、過去にも発生しており、カカクコムやオズモールといった大手ポータルサイトが改ざん被害に遭い、不正に埋め込まれる事件が2005年に発生している。

(Security NEXT - 2006/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

都立高で生徒情報含むファイルを紛失 - 生徒間に画像が拡散し判明
電子版会員の個人情報がウェブから閲覧可能に - 熊本日日新聞
がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正