シマンテック、パフォーマンスを強化した「ノートン・インターネットセキュリティ 2007」を発表
シマンテックは、統合セキュリティ対策ソフト「ノートン・インターネットセキュリティ 2007」およびウイルス対策ソフト「ノートン・アンチウイルス2007」を発表した。ダウンロード版はすでに入手可能で、パッケージ版は9月30日より発売する。
今回発表したいずれの製品についても、従来と比較し、メモリ消費や、ブート時間、スキャン速度、ユーザーインターフェースの起動速度、ダウンロード速度などのチューンナップが行われた。
また、ユーザーインタフェースを改良し、パソコン内のセキュリティ状況を把握しやすいよう工夫したほか、タスクバーやアイコントレーなどでステータスアイコン表示できる。
「ノートン・アンチウイルス 2007」では、スキャン機能が強化。スパイウェアをインストールする前に検出、削除することが可能。また、ルートキットなどへの対応も行った。
「ノートン・インターネットセキュリティ2007」は、「ノートン・アンチウイルス 2007」の全機能のほか、脆弱性などへの攻撃からコンピュータを守る不正侵入防止機能を搭載。ファイアウォール機能については、ユーザーに詳しい知識がなくても、自動的に環境設定できるよう機能を強化した。
対応OSは、Windows® XP Home/XP Pro/Media Center Edition。Windows Vista対応版へ無償でアップグレードできる。
(Security NEXT - 2006/09/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
【特別企画】脅威動向や実務者が身をもって学んだノウハウなど共有する年次イベント
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
「ConnectWise Automate」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
DV被害者情報を保育施設で加害者に誤提供 - 奈良市
Cisco製IPフォンや侵入検知エンジン「Snort 3」などに脆弱性
Ruijie製ブリッジ「RG-EST300」に非公開SSH - 修正予定なし
バッファロー製Wi-Fiルータ「WXR9300BE6Pシリーズ」に脆弱性
NVIDIAの「Jetson Linux」やロボティクス開発環境に脆弱性