Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

中国電力、委託先が土地所有者の個人情報127件を紛失

中国電力は、業務委託先である中電工において、土地所有者127名分の個人情報が記載された書類47枚の所在不明になっている。

所在が不明となっているのは、タケノコの伐採工事に関連する詳細が記載された資料「筍伐採区域明細書」47枚。土地所有者127名分の氏名、住所、電話番号などが含まれていた。

中国電力によれば、工事は委託先において6月から7月の間に行われたが、工事完了後に同社が報告を求めたところ、9月6日に書類の紛失が判明したという。

同社と委託先では、探索を実施したが発見に至らず、紛失届を提出。関係者に対して、事情を説明し、謝罪したという。今後は委託先との相互チェック体制を強化したいとしている。

(Security NEXT - 2006/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正
「NetScaler ADC」「同Gateway」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
Trend Micro「Apex Central」に深刻な脆弱性 - 修正パッチをリリース
Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス
サイト改ざんで異なるページを表示 - アルパインツアーサービス
高校で生徒の成績情報などをTeamsに誤アップロード - 千葉県
ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性